6月も半ばを過ぎて、暑さも本格的になってきたこの時期になると、毎年みられる光景があります。それは通勤途中の延命地蔵の前を通ると現れる、製作中の大きな山車。須坂の夏のイベント「須坂カッタカタまつり」で山車デコレーション・コンテストが行われるため、町ごとテーマを考え、競い合っているのです。
患者様の中にも、毎年山車づくりをしている方がいて、今年は真田丸をテーマにし、真田幸村が馬に乗っているものをつくっているのだとか。
ちなみに、まつりの名前の由来は、明治から昭和初期にかけて盛んだった須坂の製糸業の、繰糸機の糸枠の回る音の「カッタカタ」から名づけられたそうです。
今年は7月16日(土)に開催され、午後3時30分からフリーマーケットやダンスパフォーマンス、午後6時から踊りの祭典(踊り・仮装・山車デコレーションなど)、午後9時終了。さらに、7月23日(土)7時45分から8時30分まで花火大会が開催され、約2,000発の花火が打ち上げられるそう。興味のある方は、ぜひお越しください!