■地域密着の薬局づくり
今年も薬局から見える新生病院の桜がとてもきれいでした! 患者様もきれいだねと笑顔に♪
そんなある日に一組の小布施に遊びに来た方々(長野市在住とのこと)が、タイヤがパンクしたと当薬局へ。スペアタイヤをお持ちだったので、竹下さんと片塩さんがタイヤ交換をしてあげました。
処方箋やOTC以外でも立ち寄っていただける場所になっているのだなと、嬉しく思いました。また、来局の方のために汗を流している姿がとてもかっこよく感じました!
何事によらず、患者様・お客様・地域の方々のための薬局であり続けたいと思いました。
■在宅訪問のことー丸山 里世子
グリーン薬局では、現在4人の患者様のお宅に訪問し、服薬指導を行っています。長い方で4年、短い方ではつい最近始めた方もいらっしゃいます。
始めたきっかけは、さまざまですが、患者様の気持ちに寄り添うことを心掛けながら、業務に励んでいます。
今回私が担当して4年になるMさんの在宅訪問の様子を紹介します。毎月2週ごとKクリニックより処方された薬をカレンダーにセットします。その際、症状や体調を確認します。
現在血圧の薬は服用されていませんが、ここ1年高めなので朝・夕測定した値を手帳に記録し、月末医師に渡す報告書にそのコピーを添付しています。医師との約束事項で、血圧がある値以上に上がったときは、報告書の作成を待たず、そのときの体調を確認して連絡もしています。
月末の報告書は、もちろん次月の計画書と一緒にケアマネにも送っています。
Mさんは、少し物忘れの症状が出てきたものの、1人で気楽に1日を過ごされているようです。最近では子猫が家に来るようになり、初めのうちは迷惑がっていましたが、先日の訪問のときはすっかり仲良くなり、家の中にいました。
この仕事を通して、さまざまな職種の方と連携をとり、患者様を支えることができ嬉しいと思うし、勉強にもなりました。