上の雑誌は、宣伝会議7月号別冊の『人間会議・2014夏号』と『月刊事業構想・7月号』で、ともに事業構想大学院大学出版部の発行です。
『人間会議』は予防医学を特集しており、『事業構想』はヘルスケア分野の事業化を特集したもので、医療関係者には必読の雑誌(今号に限って)といえます。
これらの発行元は、『宣伝会議』というその分野では相当メジャーな雑誌の版元とほとんどダブっていて、ご同業というわけで以前から関係なくはなかったのですが、ひょんな筋から私に信州大学医学部の大学院疾患予防医科学系の教授である能勢博さんを取材する仕事が舞い込みました。
上の雑誌のうち、『人間会議』にはA5判6ページ、『事業構想』ではA4判2ページにわたり、拙稿が掲載されていますので、よろしかったら……。
能勢さんは、私より1歳年下で、京都府立医大出身、イェール大学でスポーツドリンク「ゲータレード」の開発にも携わった有名人ですが、この人の研究は、スポーツ医学・生理学で、究極は国民医療費をどう減らすかで評価されるわけです。その実証研究に、厚労省も文科省も経産省も何千万も助成し、あるいは明治(スポーツミルク)やオムロンやキッセイコムテックが協力体制をしいていることに大きなショックを受けました。
いずれ、N-BCPの席で真っ向から取り上げていくことになるのでしょうか(明るく!)。(北島)