11月19日(日)、小布施ハイウエイオアシス・総合公園で中島倶楽部バーベキュー大会を開催しました。バーベキューは今年2回目、人気のメニューです。今回の参加者は諸事情あって6名と少数。
当日はJAが主催する「信州おぶせふじ祭り」と重なり、公園一帯は県外車を交え大混雑。目の前でパレット単位でリンゴ箱が持ち込まれ捌けてゆく様子は壮観でした。そういえば、途中でトイレに立った誰彼がちっとも戻ってこないのは、「ふじ祭り」の物色はもとより、試食コーナーで必ずつかまっているからのようでした。
バーベキューでは、まず火を起こし、それなりの火勢にもってゆくまでが一苦労。私(北島)には何の能もないので、いつもひたすら団扇で風を送る係、約1時間。
食材は、調達係がいつも大量に仕入れて、しかも下ごしらえまでして持ってきてくれる。いつも悪いなあと実は思いながら、しかし、肉の種類とか調味料とか、何か世間でこれがうまいというようなものを私はまったく知らないので、きっとバーベキュー大会をぶち壊すだろうなあと危惧するのです。
公園の喧騒を離れた冬枯れの林の中で、私たち6人はのびのび和気あいあいと、あの肉この肉その野菜と焼きあがるたびにどんどん食べる食べる。普段極めて小食で、血液の諸検査値が極めて良好な私も、うまいうまいと大いに食が進む。おいしい空気と普段味わえない開放感が、絶好の調味料なのでしょう。このバーベキューにかかわってくれたすべての人に感謝です。
たらふくいただいたら、ひだまりで昼寝ぐらいしたいのですが、妙に寒く、トイレが近くなる。そうそう、この日の天気は、朝方雪、昼に晴れ、夜はみぞれ。気温は最低0.2℃、最高5.9℃(長野)。公園の管理事務所で手続きしたら、「今日は3組予約が入っていたけど、他の2組はキャンセル。お宅ら根性あるなあ」だって。
そういえば、駐車場から見ると、この広いサイトに5、6人、何か悲壮感、孤立感を醸していたような。(北島)