6月7日(日)小布施ハイウェイオアシス内・BBQ場でバーベキュー大会を開催いたします。
これに先駆けて、「海外と日本のバーベキューの考え方の違い」についてお話させていただきます。
北米ではバーベキューは文化の一つであり、地域や家庭によって独特の伝統やこだわりをもつ場合があり、一般的なグリルのほかにも、頻繁にパーティーを主催したり、トレーラーけん引型のバーベキュー・グリルを個人で所有したり、専用の設備を庭に設けたりする人も多いようです。オーストラリアでは、人が集まる公園などにはバーベキューセットが備え付けられていて、電気式の鉄板で火を起こさずに手軽に始められるのです。
日本だと、汗をかきながら炭から火を起こして一生懸命、肉を焼くのが一般的ですが、みんなすごく力を抜いて、準備などに労力を割かずにスマートに楽しんでいるそうです。日本とはそもそもバーベキューの目的が違うようですね! 日本では気持ちの8割は肉を食べることに向いていますが、欧米では人と話すことに気持ちの8割が向いていて、バーベキューはコミュニケーションツールの1つで、いかに楽しい場を作るかが重要なことだそうです。
バーベキューは日頃、あまり話す機会のなかった人と話のできる機会になったり、その人の意外な一面を知る機会にもなり、ホームパーティーなら家族ぐるみの付き合いのきっかけになることもあります。
いろいろと述べましたが、中島クラブが開催するバーベキューは食事を楽しむ、お酒を飲む、人との交流、自然との触れ合いなど、目的や楽しみ方は人それぞれ自由です。是非ご参加ください。