▽鼻炎用内服薬
Q 花粉症に鼻炎用内服薬を服用しています。説明文書に「長期連用しないこと」とありますが、何日ぐらいまでなら大丈夫ですか?
A 鼻炎用内服薬の服用は、あくまでも対症療法です。症状があるときだけ服用するもので、長期連用するものではありません。効果が認められるときでも、1週間くらいをめどに服用してください。 症状が続くようでしたら医療機関を受診してください。
Q 緑内障の持病があるのですが、鼻炎用内服薬を使って大丈夫でしょうか?
A 一般に鼻炎用内服薬には眼圧を上げる成分が含まれている場合が多く、緑内障を悪化させる可能性があるので、服用する前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
Q 説明文書に「糖尿病の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください」と書かれていますが、これはどうしてですか?
A 鼻炎用内服薬に配合されているプソイドエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩等の成分には、肝臓のグリコーゲンを分解し、血糖値を上昇させる作用があるので、糖尿病を悪化させる可能性があるのです。